ブラック企業の見分け方と働いている会社がブラックの場合の対処法!!
ブラック企業の見分け方と精神衛生上好ましくない仕事の違い ~ブラック企業で心も体も蝕まれる前に~
最近は流行語のようにブラック企業という言葉をよく聞きます。
ただ本当にブラック企業かそれともブラックじゃないのかというのは働いているうちは忙しくて認識できなくなったり、周りの友人に相談しても転職はやめたほうがいいなどと世間体を気にしたり、転職やキャリアに傷がと心配になる方もいると思いますが、今の環境が悪くてもそれ以上に悪いところもあれば、今よりももっと働きやすい環境はあるのですが、なかなかその勇気を持てない人って多いと思います。
僕もその一人でしたが、辞める前や辞めた当初は、「この選択ってあってるのか?」と不安になってしまいますが、今ならぶれないで言えることがあるのいです。
【その職場で働いていてこの先に幸せな未来が想像できますか?】
もし想像できるならそのまま続けて理想になるように行動するのもいいと思います。
少し考えてしまったり答えが出ないなら”今が決断の時”かもしれないと僕は思います。
僕が経験した事で、下記に当てはまる事が多ければブラックよりという簡単に作ってみました。
自分の会社がどれくらいブラック度があるのか参考にするために一度やってみてください。
- 普段は残業が当たり前になっている?
- 出勤してから短い針が一回りする?
- 役職なしの社員で40以上がいない
- 求人票と条件が違う?(週休2日が週1日など)
- 勉強会や会社行事で1,2か月に一度ある?
- 定時に帰ろうと思っても帰れない雰囲気がある?
- ★残業代が出ない?(既に給料に含まれている)
- ★入社して半年か一年で辞める人が3-5割を超えている?
- ★プライベートよりも会社にいる時間の方が長い?
- ★会社が入ってる建物の中で電気が消えるのが遅いのは自分の会社が多い?
- ★同僚と話しても「辞めたいな」という会話が出ることがよくある?
- ★会社に長くいる人が仕事を頑張っているという風潮がある?
該当するものが1つなら1ポイントとして、★の質問は2ポイントとして計算してください。
0-2ポイント =ホワイト企業よりの企業です。
3-5ポイント =精神的に疲れやすい企業です。ブラック度★★☆ ※該当した質問に★2つあった場合はブラック企業です。
6- ポイント =ブラック企業です。すぐに転職をお勧めします。仕事以外の人との人間関係が壊れてしまう前に仕事を変える事を考えてみることをお勧めいたします。
該当する項目に★がある人も要注意です。
もっとまともな企業もあるので、あまり無理をせずに転職は視野に入れたほうがいいと思います。 下からは僕が経験した内容です。
watamasaが経験したブラック企業で働いたときに味わった大変なこと
今日は転職を繰り返して色々な会社を見て思ったこと、当時感じたこと、当時の環境についてお話ししたいと思います。
それは僕がブラック企業に勤める前になりますが、watamasaはデキ婚で、子供が生まれてすぐの頃は無職でした。
働いていたけど、バイトして生計を立てていたのですが、子供が生まれて1,2ヶ月後に就職が決まり働き出したのですが、そこは世間でいうブラック企業でした。
家族を持つ前は
【その日暮らしを絵に描いたような男】
でしたが、家族が増えたことで、 「家族を守らないといけない」 という気持ちになれました。
子供が産まれると奥さんも自分も良い意味でも悪い意味でも変わってしまいます。
お互い育児のストレスや将来の事や仕事の事で頻繁に考えるようになり、そのうち疲れて来るとストレスに変わって生活自体が壊れてしまいます。
当時僕が勤めていた会社は、週休2日の会社でしたが、働いてみてわかったのですが、実質月の休みは4-6日くらいの会社でした。
祝日はお休みになる事もあったのですが、会社行事で休みが潰れることがほとんでした。
出社は10:00出社の帰社時間は翌2,3時が当たり前という会社でした、watamasaの仕事が遅いというよりも会社内全体で24時前に帰るのはさぼりだ!というような空気でした。
そんな事で家に帰って休日でも子供や奥さんをまともに外に連れて行った記憶はほとんどありません。
遅くても残業代が付くような会社あればお金で家族に還元する事もできるのですが、残業代はなしで、長時間労働。 趣味の時間もないため息抜きは奥さんとお酒を飲むことだけでした。
こんな生活を送っていると感覚が麻痺してきてしまい、
【一生こんな生活を続けないといけないんだ。】
【転職しても同じような労働環境のところしかないな。】
という感覚に陥るのです。
こんな生活のせいか自分にも余裕がなくなり周りの人に対しても攻撃的になり、どうしようもない状態になりました。
それでも数年は頑張ってくれていたのですが、奥さんがついに育児のストレスと家族を省みない僕に愛想をつかしてしまい離婚しました。
離婚をしたことをきっかけに環境が変わって気付いた事
離婚を機に仕事を辞めることになったのですが、離婚した直後はショックで自暴自棄になりました。
家にも帰らない、仕事もしない、本当に自堕落な生活を送るだけで生活していく気力もありませんでした。 奥さんが離婚するときに公正役場で書類を交わしたのですが、 【養育費を毎月払う。養育費を払えば面会できる。】
というものでした。
養育費を払い、最初の面会の時に子供と奥さんと公園に行きました。
公園で遊んでいる子供の笑顔を見て思ったのです。
【離婚する前はいつでも公園で遊んだり出来たのに、なんで公園にすら連れて行ってあげなかったんだろう。今はたまにしか子供の笑顔が見れないなんて、俺はなんで近くにあった大事なものに気づかなかったのだろう。】
気付いたら泣いていました。
この時には働かないせいで収入もなく借金をするようになり借金が300万円まで膨らみ、
【こんなの死んでるのと同じだ。このままだと母に迷惑をかけた親父と同じだ。】
と気付くことができて、また働き出す事ができました。
まとめ
離婚した当時はとてもショックなことだったけど、離婚したおかげでひどい悪循環から抜け出せることができて、趣味や子供に会う時間がとてもいい気分転換になってます。
離婚した直後から思っていた事ですが、元の奥さんと再婚しようと今も奮闘中です。
本当は離婚後三年以内に考えていたのですが、もう少しかかりそうです。
一緒に暮らしていた時よりも今の方が色々話せて、とてもいい関係を続けています。
離婚後にどこがいけなかったのか考えた結果、僕はこう思うんですよね。
プライベートも仕事の人としか接していないと物事の考え方が偏ってしまうので、極力会社以外の人じゃなくて、いろんな人と出会ってコミュケーションを取ると物事も広い考え方で捉えることができると思います。
趣味や人と接してわかったのですが、
自分がいつ死ぬかなんて分からないから後悔して死ぬよりもいつ死ぬ事になっても後悔しない生き方を選ぶのが人生を楽しむコツだと思います。
このブログを見た人で今の環境に悩んでいる人に一言
今の環境が最悪でも環境を変えれば、最高の環境が必ずあるから諦めないで欲しいなと思います。